・分かりやすい文章を書けばいいのは分かっているけど、
なかなか上手に文章が考えられないんですよね、、、
こんなお悩み解決します。
・ライティングの基本を知り、分かりやすい文章を書くことができる
・ブログ特有のSEO対策を知り読まれやすい文章を書くことができる
ブログの最初のつまずきとして、記事がうまく書けないことは多いと思います。
おひげも最初は頭を抱えました。
でも安心してください。
ライティングには明確なコツがあります。
このコツを実践して、初めて1記事で1万円の収益が出たときは震えました。
こういうことか!
経験上、自分の書きたいことを書くよりも、
戦略的に書いた記事の成約率は非常に高いです。
記事の書き方を覚えて早く収益を出そう!
本記事では、成果を出すためのブログの書き方を網羅的にまとめました。
今回は、
①「ライティングの基本」
②「ブログ特有のSEO対策」
に分けて紹介していきます。
この記事を参考にして、見られる記事を量産しましょう。
というぼくはSNS総フォロワー3.2万人、WordPressブログ歴2年。
ブログやSNSを活用した副業で稼いでいるおひげです。
それではライティングの基本から解説していきます。
ブログの書き方:ライティングの基本
ライティングの軸は「読者ファースト」であることです。
自分本位な文章は誰も読んでくれません。
読者に寄り添った文章を意識して書くことが求められるのです。
9つのテクニックを紹介していきます♪
それでは、「読者ファースト」な文章を書く方法について見ていきましょう。
①ターゲットを決める
「学生」
「20代の新卒サラリーマン」
「30代のフリーランス」
ターゲットが変わるとそれだけで文章が変わります。
ターゲットを大まかに決めたら、次はより細かく絞っていきます。
次のことを考えて見てください。
①年齢
②性別
③職業
④年収
⑤貯蓄
⑥家族構成
⑦趣味
⑧利用しているSNS
⑨購入の基準(例:高くても長く使えるいいものを買いたい)
もし、詳細なターゲット設定が思い浮かばなければ、
「過去の自分や友達」を想像するのもOKです!
ターゲット像ができたら、次の3つの項目を考えてみましょう!
①今もっている問題や悩み
⇨記事が上手く書けない
②問題の解決策
⇨ライティングスキルを学ぶ
③問題解決後の「達成したいゴール」
⇨ブログで収益化をしたい
②ベネフィットを考える
ベネフィットとは
「記事を見ることで手に入る未来」のこと
これを読者に提示することで、押し売り感の出ない自然な訴求ができるようになるんです♪
例えば、「筋トレ」の記事を書くとしましょう。
この文言では筋トレする気になりませんよね、、、
では、ベネフィットを提示するとどうでしょう。
いかがでしょうか。
未来が見えると少しやってみたくなりませんか?
行動したくなるベネフィットを
提示することが大切なんだね!
記事を書くときには、ベネフィットを常に意識してみましょう♪
③ニーズをとらえる
設定したターゲットが検索するであろうキーワードを使って記事を書きます。
読者のニーズに合わせたキーワードを使用することで、
より多くの読者に記事を見てもらえるようになります。
キーワードを選定するツール
「Get Keyword」や「キーワードプランナー」がおすすめです
これらのツールでは以下のことが分かります
①複合キーワード
②検索ボリューム
③広告単価
④競合数
「Get Keyword」で「筋トレ」を検索すると
「筋トレ メニュー」の検索ボリュームが多いことが分かります。
ボリュームの多いワードを再度検索しキーワードを絞っていきます。
「筋トレ メニュー」と検索すると
「筋トレ メニュー ジム」「筋トレ メニュー 自宅」の検索volが多いことが分かります。
成果を上げるには、この中から書きやすい記事を選択します。
どれでも書ける場合には、
・検索数が増えている
・広告単価が高い
・競合が少ない
このようなキーワードを選択するといいでしょう!
④構成を決める
いきなり文章を書くのは内容がブレるのでNGです。
まずは文章の土台を考えいきましょう。
設計図なしで家を建てることはないよね!
文章の設計図となるのは「見出し」です。
見出しの構成は、「読者の問題」「解決策」「達成したいゴール」をイメージできれば
自然と考えられるようになります。
前章のキーワードを入れて構成例を作って見ました。
タイトル 自宅でもできる筋トレメニュー10選 |
書き出し ・問題への共感 ・記事を読むとどうなるか(ベネフィット) ・具体的な解決策 ・解決できる理由 |
見出し 自宅でできる筋トレ4選【自重編】 トレ1 トレ2 トレ3 トレ4 |
見出し 自宅でできる筋トレ4選【器具あり】 トレ1 トレ2 トレ3 トレ4 |
見出し 自宅でできる筋トレ【上級編】 トレ1 トレ2 |
まとめ |
一見シンプルな構成例に見えますが、読者が知りたい情報を書くことが大切です。
逆に「〜とは」という見出しはあまりオススメしません。
「自宅トレとは」という見出しがあったとして、読者は見たいですかね?
逆に下記のような専門的な記事ならば、「〜とは」があった方がいい場合もあります。
・プラグイン
・栄養系
・金融系
読者がなぜそのキーワードを調べたかをイメージして見出しを書くようにしましょう!
見出しの構成ができたら文章を書いていきます。
⑤PREP法
最初は「PREP法」を意識して文章を書くことをオススメします。
PREP法を取り入れることで、誰でも80点の文書を書くことができるようになります。
ちなみにPREP法は
①Point (結論)
②Reason (理由)
③Example (具体例)
④point (結論)
の4つで構成する文章のことです。
実はこの記事も「PREP法」を取り入れているよ!
この記事の構成を見ていきましょう
①結論 ブログが書けない人はライティングとSEOを学ぶことをオススメします。 |
②理由 読者ファーストの記事にできるから。 |
③具体例 ・ターゲットを決める ・ベネフィットを考える ・ニーズを分析する |
④結論 これらを覚えるだけで見られやすい記事にすることができます。 意識して見られるブログを作りましょう。 |
まずは、この「PREP法」に慣れていきましょう。
慣れてきたら自分なりの型に落とし込んで、ブログの色を出すのもいいですね♪
⑥「書き出し」で心を掴む
読者が記事を読み始めるまでには2つの壁が存在します。
①最初の書き出し
②目次
この2つの壁を越えると「読む価値がある」と判断されるのです。
まず、書き出しは「具体的に読者に共感する」ことを意識しましょう。
そのためには、読者が今どんな悩みを抱えて検索しているかをイメージし、
より深い共感を得られる文章を書く必要があります。
この記事の書き出しは
問題を抱える「1人の読者」をイメージしてより具体的にしました。
「あなたの悩みわかっているよ」と伝えられればバッチリです♪
書き出しの壁をクリアできたら、次は目次です。
見出しにキーワードを入れすぎて読者の興味を引けなそうであれば
無理にキーワードを入れる必要はありません。
読者が「ついクリックしたくなる」見出しを意識して考えてみましょう。
心理効果を使うこともオススメです
・カリギュラ効果
・損失回避の法則
・権威への服従原理
詳しくは調べて見てください。
ここまでできていれば記事を読んでもらえる確率が高くなります。
⑦難しい言葉を使わない
読者に「?」と思われると離脱されてしまいます。
例えば駆け出しフリーランス向けに
「売上を上げるための記事」を書くとします。
その中に「LTV」や「CAC」というビジネス用語が何の説明もなしに出てきたら
読者はどう思うでしょうか。
頭の中「?」だらけ、、、
もっと分かりやすい記事を探すかも。
基本的には難しい言葉を使うのは控えましょう。
どうしても使わなくてはならない場合は、次のどちらかを行なってください。
①注釈で説明する
②説明しているページに飛ばす
少しでも分かりやすい文章を心がけていきましょう!
⑧箇条書きを使う
箇条書きを使うことで、記事の内容を視覚的に伝えることができます。
悪い例と良い例を見ていきましょう↓
ジムで大胸筋を鍛えたいなら、ダンベルフライ、スミスインクラインベンチプレス、ペックフライ
などがオススメです。
ジムで大胸筋を鍛えたいなら、以下の3つがオススメです。
・ダンベルフライ
・スミスインクラインベンチプレス
・ペックフライ
このように箇条書きを使うことで、伝えたいことが明確になり、読者にも伝わりやすくなります。
「・」だけでなく「①」などの数字でもgood!
⑨ひらがな8:漢字2
漢字の割合を20〜30%にすると読みやす文章になると言われています。
↑実はこの文章は漢字がおよそ20%なんです。
2〜3割程度が漢字だと読み易い文章なんです。
同じ意味でも読み辛さが違いますよね。
いちいち文字数を数えなくても良いですが、「この文、漢字だらけだ・・・」と
思ったら文章を変えてみてください。
カタカナが入ると「ひらがな7:カタカナ1:漢字2」
になります!
ブログ特有のSEO対策
SEO対策は、記事をGoogleなどの検索エンジンに掲載させるために行います。
ここに上位表示させることでたくさんの人に記事を見てもらえるようになるのです。
つまり「ライティングスキル」×「SEO対策」=成果が出るのです。
本章では、すぐに使える知識やテクニックを紹介していきます。
勝てるキーワード選定
ドメインパワーが弱い状態で、検索volが高いキーワードを狙っていくと
全く上位表示されずに、一向に成果を出すことができません。
初期の段階では、記事を少しずつ上位表示させて、ドメインパワーを上げていく必要があります。
そのためには、検索件数の低いキーワードを狙っていきましょう!
このようなキーワードのことを「スモールキーワード」といいます。
スモールキーワードは主に、2〜4語の月間検索件数が1000件以下を指すことが多いです。
「筋トレ 大胸筋 自重」のような3語の検索ワードは
検索件数が1000件以下なのでスモールキーワードといえるでしょう。
このように、スモールキーワードを狙って上位表示させることでドメインパワーを向上させることができます。
ドメインパワーを上げれば、「収益を上げる記事」も検索順位が上がってきます。
戦略的に「アクセス集める記事」と「収益を上げる記事」を書いていきましょう!
おひげの低単価アフィリエイトを活用したブログでは
スモールキーワード×SNSで記事を上位表示させました!
キーワードを入れるべき場所
選んだキーワードを下記の3箇所に入れていきます。
①タイトル
②見出し・本文
③画像説明文
この3箇所にキーワードを入れることでより記事が明確になります。
つまり、Googleに何の記事か認識されやすく、SEO対策になるということです。
特に「タイトル」が重要です。
ユーザーやGoogleに何の記事か認識してもらうためにタイトルにキーワードを入れましょう。
また、キーワードは文頭に入れることをオススメします。
Googleの検索結果にタイトルは最大「28〜36文字」までしか掲載されません。(2023.9月現在)
検索結果にキーワードがでてくるようにタイトルを工夫しましょう。
タイトル以外も、文頭にキーワードを入れるように意識しよう!
E-A-Tを意識する
E=専門性(Experiment)
A=権威性(Authoritativeness)
T=信頼性(Trustworthiness)
というGoogleが出している「Webサイトの評価基準」のことです。
つまり、Googleは「E-A-T」の高い記事をより評価するということです。
この「E-A-T」をできるだけ満たしていくように作り込んでいく必要があります。
それぞれの質を上げるために次のことを意識しましょう♪
専門性
「雑記ブログ」ではなく「特化ブログ」を書きましょう!
雑記ブログの場合、どうしてもジャンルが混合してしまいます。
特化ブログにすることで、Googleが専門的なブログだと判断してくれます。
権威性
たくさんの被リンクや引用、シェアをしてもらいましょう!
多くのシェアがあることで、影響力が高い人が書いているとGoogleに判断させることができます。
SNSなどを伸ばしておくことで、より多くのシェアを集めることができます!
一番難易度が高いので、慣れてきたらSNSも解説していきましょう。
信頼性
「運営者についての情報」をブログや記事に載せましょう!
プロフィールは、Googleからの評価を上げる手助けをしてくれます。
スーパーで売っている野菜も販売者の身元が
明らかになっていると安心するよね♪
逆に他のブログを丸写ししたり、誤情報を書いていると
Googleからの評価が悪くなってしまうので注意が必要です。
これらのことを実践し、Googleからの評価を少しでも上げていきましょう!
表示速度の改善
近年、「表示速度」や「表示遅延」が検索アルゴリズムに追加されたことで、
対策をしていないと評価され辛くなってしまいました。
逆に表示速度が速ければ、Googleからの評価を高めることができます。
また、「記事がすぐに開かないことでの離脱(直帰率)」を減らせるというメリットもあります。
早いブログというのは、読者ファーストのブログと言えますね♪
サイトの表示速度を確認するには、「PageSpeed Insights」でチェックすることができます。
サイトが大まかに完成してきたら確認をしてみましょう!
もし、表示速度が遅ければ次のことを実践して見てください。
- 画像のファイルを「WebP」に変更する
- 画像のファイルサイズを小さくする
- サーバーのキャッシュ機能を使う
まとめ
今回はブログの書き方を2つの視点で解説してきました。
ライティングは「読者の気持ちを考えて書く」ことが一番重要です。
読者がどんなニーズをもって検索しているか分析して記事を書きましょう♪
また、成果を出すためには、SEO対策が必要なことを解説してきました。
ライティングスキル×SEO対策
をしっかり実践して、成果をどんどん上げていきましょう!
本記事は以上になります。
素敵なブログライフを〜